「アンコ抜き」ってなんだろう?




カスタムシートを提供していく当社の考え方として・・・。
これから読んでいただく内容は突出していると思い
ますが、あくまでも参考程度と考えていただければ幸いです。




「アンコ抜き」とは オートバイ業界でよくいわれている造語で・・・

シート高を下げる加工のことを意味します・・・。

正式な言葉ではありませが・・・ 「アンコ抜き」 として説明させていただきます




「アンコ抜き!」  たいした加工ではない! と 思われがちですが・・・


以外や以外・・・ 結構おくが深い物です・・・。



で!?   ん?


アンコ抜きが 上手・下手 の境目があると思います。



まず 考え方として 



受け取る側

「作業を受けたから やればいいや」

「そんなの誰がやっても一緒!」 的な考え方・・・


「当社に頼んできているには 何かある!」 な考え方




頼む側

「バイク屋さんに頼めばイイかな?」


「ぜひ 河名シート製作所で やってもらいたい・・・」




さまざまな考え方があると思います。


そこで アンコ抜きについての知識が有れば

どこにどう頼むという基準ができると思います。






説明に入ります・・・・


スポンジは硬かったり柔らかかったり車種によってさまざまです。

(エンデューロ車は硬いし アメリカン車は柔らかいし・・・など)


これからの説明は「しっかりした標準的な硬さのスポンジ」を例に説明します。




ユーザーさんは

高さを低くしたい! どの位低く? 何センチ低くなるの??

が 知りたいことだと思います。



何センチ?というよりは・・・


オーナーさん自身 何センチと言っても ピンと来ませんよね〜


心内は・・・

「アンコ抜きだから 足が付くようになればいいのに・・・」

「もしくは 足が付きやすくなればいいのに・・・」

「しょうがない 指先に力が入ればいいのに・・・・・」

みたいな事が あると思います。




用は 足が付いて力が入ればイイのです


そのぐらいに削り込めばイイことになります




が しかし !!


高さを低くすればするほど「幅」が出てきます。


「幅」が出てくると足付きが悪くなります。
(蟹股になり力も入りにくくなります)


そこで 図を見てください(汚いですが我慢してください・・・)


ノーマルシートの断面図


ここから加工して行きます


考え方のイメージをつかんでください。

赤丸のところが

「幅」が広くなっています

スポンジを削り高さを低くすれば
低くするほど「幅」が広くなります

この場合ノーマルより足付きが
悪くなることがあります

また低くしすぎるとスポンジが無くなり
「お尻」も痛くなります

うちももが角に当たり違和感もでますね・・・。




「こんな感じがあたりまえ!」のように加工する
ところもあります。

河名シート製作所流 アンコ抜き仕様


(内側の部分)

「幅」も狭くなっているしスポンジの量も
たくさんあります。


河名シート製作所流

スペシャル アンコ抜き仕様

(赤い線の部分)

「幅」も狭くなっているしスポンジの量も
たくさんあります。

ここまでやる事もできます(車種にもよりますが)





この様に・・・・


「幅」が何度か出てきましたね。

そうなんです! 「幅」が重要なキーワードになってきます。


スポンジの高さを低くすれば「シート高」が低くなるのは当然です。

しかし シート高を低くすることによって 「幅」が広くなってきます。

そうすると・・・ノーマルの時よりも 股の開脚度が広くなってきます。
(ガニマタになり 足が出しにくくなるし 脚に力が入りにくくなります)

逆に ノーマルの時よりも 「幅」を狭くすると・・・
(股の開脚度が少なくなり 足が楽に出しやすくなりますし 脚に力が入りやすくなります)


極端ないいかたですが 自転車の椅子 「サドル」 の形は 足が付きやすく 脚に力が入りやすいですね



それからニーグリップ(ももでタンクを挟む行為)する時や
足を出す時のイメージを簡単に説明いたします

プライヤー(支点が標準位置)を
小柄な方の骨盤の骨格としましょう

日本人の骨格に例えられると思います。
(小柄な方や女性にも例えられます)
プライヤー(支点が変わります)を
大柄な方の骨盤の骨格としましょう

ドイツ人やアメリカ人の骨格に例えられると思います。
(骨盤の大きさがダイナミックです!)
プライヤー(支点が標準位置)で
丸棒(シートとシートベースに例えます)を
挟むとこんな感じ〜

根元からばっくり開いています。

乗車している時ならばいつでも大股開き
ガニマタ症状で足に力は入りにくいですよね
足は出しにくく 脇が擦れて痛くなります。
小柄な人ならば関節おかしくなりますよ〜(笑)
プライヤー(支点が広い位置)で
丸棒(シートとシートベースに例えます)を
挟むとこんな感じ〜

ほとんど負担がありません

適材適所・・・・

体型に適したオートバイに乗りたいものです。

適さないモノなら合わせれば良いんじゃないですか?

カスタムと言うか調整と言うか・・・ね!

このように 変えられるものと 変えられないものがありますが

調整をすれば何とかなる事もあります。




んでもって



アンコ抜き加工は・・・・・


どのぐらい どのように というのは 車種と乗り手によって決まります。

細かくいうと シートベースの幅 と スポンジの具合(反発力の度合い)で スポンジを抜く限界がありますし

乗り手の体型 体重によって変わります

体重の軽い方ならスポンジを少なくできるし

重い方ならスポンジをあまり抜きたくないし・・・

「もも」が太い人 やせがたでお尻に肉が少ない人・・・

それぞれ 加工するやり方は違ってきます。




たかが「アンコ抜き」っていえませんよね!





ここからは 今までの加工例を紹介します。




まず始めに「非常に上手なアンコ抜き」を紹介します。

準備中




このような感じで紹介しましたが・・・

加工料金も結構高い物でした・・・・

やはり シートベースから本格的に加工すると

加工料金もなかなかな物になってしまいます。



げっ! アンコ抜きって そんなに高いの!

と思うことでしょうが 安心してください 

ノーマルシートでシートベースを大きくを加工しなければ25.000円ぐらいで できます。
(車種にもよりますが・・・ビンテージバイクは対応いたしかねます)


最後になりますが

「河名シート製作所」では アンコ抜き加工でも 物凄く真剣に取り組んでいます。

まずは 相談してみてください。









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