「心地を描いて形を作る」 「Seat Design for Riding Pleasure」

 

 TEL 029-871-6040 〒300-1233 茨城県牛久市栄町1-22


: トップページ : コンセプト : 会社案内 : スタッフ紹介 : アクセス : コラム : 商品紹介 : ブログ : 料金 : お問い合わせ :

: よくある質問 : メディア : 特定商取引 : ご依頼 ご注文の 流れ :


BMW F800GS ADV (アドベンテャー) ローシート加工(アンコ抜き加工) 紹介



BMW F800GS ADV (アドベンチャー)

シート加工(ローダウン・アンコ抜き) 紹介


加工料金 5万6100円(税込)
( 5万1000円 + 税 )

納期 お問合せくださいますようお願い申し上げます



純正ノーマルシートより 約40mm シート高が低くなります。
(こちらの写真は 純正シートを加工したもので)
(ビニールレザーを一部継ぎ足しております)

 


BMW F800GS ADV(アドベンチャー) ローダウン(アンコ抜き)加工の説明  (フロントシート部分のみ加工です)




F800GS ADVは Fシリーズの最高峰 大人気の車両です

ですが、、、

サスペンションストロークが長く ・ シート高(890mm)も高い車輌なので
足つきが悪く停車時には不安を感じると オーナー様方から 多くコメントをいただきます。

F800GS ADVはシートスポンジの形状に特徴があり
着座位置が1箇所に固定される 形状になっています
(ピンポイント ホールド形)

着座位置がフロントシート部分前後方向の真ん中に 常に居なければならない形状で
「これが オフロード車両のレーサーライク的なモードなのかしら、、?」
と思う所です。
こちらの形状は、、、
ツーリングには向かないし 日本人の方々は 最も違和感を示す ライディングポジションです。
腰の位置が一箇所に決まってしまうので
足を出すとき 定位置からしか足が出せないので
足が地面についても踏ん張りが効かず ヒヤヒヤする事が有るかと思います。


そのようなことが多い車輌ですので 「 アンコ抜き ・ シートスポンジの最適化 」の依頼を多く受けます。


BMWの物作りは非常に良くできており
基本設計がしっかりとしているので
オーナー様に合わせた調整を施すことは かなりのスキルを要します。


アンコ抜きを依頼されても
大きくシート高を低くすることが出来ないシートがあります
理由として スポンジのストローク量が少ないものは
スポンジを削ることによって ツーリング性能が著しく下がってしまうものが有る為です。

ですが オーナー様の安心感 と 快適性を損なわず 足つきをよくする事が
アンコ抜き とか シートスポンジの最適化 と思っております。




F800GS ADVのシートはこのような加工をすると より一層安心できるのではないかと思っております。

要点を記載します

純正シート(日本仕様)はスポンジ形状が中央の一箇所にしか座れず
タンクより リアよりに着座位置を移せない形状になります

そこで
スポンジストローク量は確保しつつ シート高は最大限低く設定し
着座姿勢が楽になる方向に調整します。
もちろん シート高が低くても 快適で 足つきが良い 形状に仕上げます。


着座位置の高さで40mm程度 低くできます
腿の裏側に感じる「角張る」を解消し ツーリングでも使えるベストポジションで
前にずれてくる形状も解消されます。
イメージで50~60mmぐらい足が伸びたような感覚になると思われます。


加工後のシート使い方は、、、
渋滞時や町乗り時は 前寄りに意識して乗っていただき 足つきを優先できます
高速道路等のロングラン時は シート後方に座っていただければ お尻にも優しく快適です
峠等のアグレッシブな運転時は ガソリンタンク側面とシートの側面のつながりが良く
内腿に触れる感触が素晴らしく バンク中でもシートスポンジの形状が広く感じるような
緩やかな曲線を描いておりますので コーナーリング中もコントロールがしやすく 楽しく操作できます。
足つきが良くなった分 心の余裕ができますので
林道でも大胆にライディングが出来ることでしょう。



いかがでしょうか?

例えば 
運行前点検で行なう バックミラーの調整 や クラッチレバー等の動き タイヤの空気圧の確認 等 と 同じような
自分に合わせて調整する考え方を
座席でも行なうことが出来るのではないか と思われます。
自動車でしたら 高級車から農耕車両まで 座席の調整が出来ます。
オートバイに関しては 座席の調整が必要であるにもかかわらず
調整がしにくく 専門のお店に頼らなくては無くてはならない感じがいたします。

こちらのサイトをお読みになっている方々は意識が高く 紳士的な方々が多いと思われますので
オートバイ車両であっても 自分に合った着座位置で オートバイと触れ合う 事をお勧めいたします。

シートを調整することによって ナイス ライディング & セイフティー ライディング に繋がります。 


河名シート製作所のポリシーは

「心地を描いて形を作る」 ですが お客様がいなければ始まりません。

ベテランの方 ・ 初心者の方 ・ リターンライダーの方 これから始めようという方

些細な事でも相談してください
豊富な経験と実績がありますから アドバイスが出来ると思いますし
一緒に問題を解決しましょう。


皆様のご要望に対応いたします。
お気軽に連絡をください。

よろしくお願い申しあげます




河名シート製作所
          サドルコンサルタント 
                 小野寺 誠






 
モデルは サドルコンサルタント 小野寺です

(身長 168cm 体重78kg)





*補足ですが、、、。

BMW 純正ローダウンシートは
「跳び箱シート」と巷で呼ばれています。

シート高は低くなっているのだけれど、、、
座ると 角張ってていて 足つきも余り効果が無いので
そう呼ばれているのかもしれません、、、

純正ローダウンシートと純正ノーマルシートは
シートフレームが一緒なので
ノーマルシートを加工した方が効率が良く
足つき効果も抜群に上がります。










サドルコンサルタント 小野寺 から コメント

F800GS アドベンチャー はとても しなやかな サスペンションで
すごく上質なオートバイだと感じました。

ネガティブなのは シート高だけかな? と思うぐらいですね、、、。

さて シートのスポンジは、、、

結構しっかりタイプで やはり オフロードよりのセッティングでした

日本の方々でトラクションをしっかり掛ける方々には最高の調合です!
そこで 問題が一つ、、、。
写真をご覧ください

スポンジが空洞化しております!

理由があるかと思われます、、、。

ヨーロッパの方々は尻尾の骨が長い人が多いんですよね
なので 圧迫軽減の為 空洞化 と 思われます。
それから シープ病とか とも 遠からず近からずといったところでしょうか、、、。

そのような形状から シートのスポンジを削ると
穴が開いてしまいます。

スポンジを削る前に 先ずは 空洞部分を 適切なスポンジで修正をかけます。
加工料金がF700GS・F800GS より 加工料金が割高になってしまうことを
ご理解ください。

スペックは! (大事なことなので 二度 お伝えいたします)
ノーマルシートより 40mm 低く なり
内腿のアタリも違和感がありませんので

非常に調子が良くなります。

軽い車体なので シートが良くなれば、、、

ニヤニヤが止まらない ステキなオートバイになると思われます。

(F800GS ADV は F700GS・F800GSのシートと互換性はありません)
(シートフレームが違います)


F800GS ADV オーナー様 是非 ご検討のほど よろしくお願い申しあげます