「心地を描いて形を作る」 「Seat Design for Riding Pleasure」

 TEL 029-871-6040 〒300-1233 茨城県牛久市栄町1-22


: トップページ : コンセプト : 会社案内 : スタッフ紹介 : アクセス : コラム : 商品紹介 : ブログ : 料金 : お問い合わせ :

: よくある質問 : メディア : 特定商取引 : ご依頼 ご注文の 流れ :


BMW K1600GT ・ K1600GT Sport シート加工 紹介


 
 左側 加工後  右側 加工前

BMW K1600GT ・ K1600GT Sport スポーツ

シート加工(ローダウン・アンコ抜き) 紹介


加工料金 5万1700円(税込)

( 4万7000円 + 税 )

2023/02/06 価格改正 

納期 お問合せくださいますようお願い申し上げます

( 加工後もシートヒーターは使えます )


 


 画像は加工前の座席です

BMW K1600GT Option 719 茶色座席

シート加工(ローダウン・アンコ抜き) 紹介

加工料金 9万200円(税込)

( 8万2000円 + 税 )

2023/02/06 価格改正 

納期 お問合せくださいますようお願い申し上げます

( 加工後もシートヒーターは使えます )





K1600GT ・ K1600GT sport 純正シート スポンジの最適化(ローダウン・アンコ抜き加工)を紹介します




K1600GTは流石に舶来品の設計なので 日本の方々は車両の重さや
足つきに戸惑うことがあるかもしれません

車輌重量が重く ・ シート高が(810mm)でカタログ数値では
それほど高くない車輌なのですが、、、。
足つきが悪く停車時には不安を感じると オーナー様方から 多くコメントをいただきます。

K1600GTはシートのスポンジ形状の幅が大変広く 足の長さが横方向にとられてしまう為
足が地面についても踏ん張りが効かず ヒヤヒヤする事が有るかと思います。


そのようなことが多い車輌ですので 「アンコ抜き」の依頼を多く受けます。


BMWの物作りは非常に良くできており
基本設計がしっかりとしているので
オーナー様に合わせた調整を施すことは かなりのスキルを要します。


アンコ抜きを依頼されても
大きくシート高を低くすることが出来ないシートがあります
理由として スポンジのストローク量が少ないものは
スポンジを削ることによって ツーリング性能が著しく下がってしまうものが有る為です。

ですが オーナー様の安心感 と 快適性を損なわず 足つきをよくする事が
アンコ抜き とか シートスポンジの最適化 と思っております。



K1600GTのシートはこのような加工をすると より一層安心できるのではないかと思っております。

要点を記載します

純正シートはスポンジ形状が「跳び箱のような形状」で 跨ると内腿が
大きく外側に張り出すような感じになり
足つきは 良好とは言いにくい 感じかと思われます。



純正ノーマルシートの各部分(部品)は 非常に造りがよく
構成する3つの部品
シートフレーム(プレスチックの土台部分)
シートスポンジ(シートスポンジの材質とストローク量)
ビニールレザー(表皮 ビニールの生地部分)

特にシートフレームは造りが大変素晴らしいです
シートスポンジのストローク量も余裕がありますので
シートスポンジの形状を最適化を図る事によって
非常に乗りやすく 足つきの良いシートに 生まれ変わったような感じに仕上げることが出来ます。



着座位置の高さで25mm程度 低くできます
腿の裏側に感じる「角張る」を解消し 前にずれてくる形状も解消されます。
イメージで40~50mmぐらい足が伸びたような感覚になると思われます。


加工後のシート使い方は、、、
渋滞時や町乗り時は 前寄りに意識して乗っていただき 足つきを優先できます
高速道路等のロングラン時は シート後方に座っていただければ お尻にも優しく快適です
峠等のアグレッシブな運転時は ガソリンタンク側面とシートの側面のつながりが良く
内腿に触れる感触が素晴らしく バンク中でもシートスポンジの形状が広く感じるような
緩やかな曲線を描いておりますので コーナーリング中もコントロールがしやすく 楽しく操作できます。



*補足ですが、、、。

BMW 純正ローダウンシートは
「跳び箱シート」と巷で呼ばれています。

シート高は低くなっているのだけれど、、、
座ると 角張ってていて 足つきも余り効果が無いので
そう呼ばれているのかもしれません、、、

純正ローダウンシートと純正ノーマルシートは
シートフレームが一緒なので
ノーマルシートを加工した方が効率が良く
足つき効果も抜群に上がります。
( 加工後のシートでも シートヒーター機能は純正と同じく使用できます )



いかがでしょうか

例えば 
運行前点検で行なう バックミラーの調整 や クラッチレバー等の動き タイヤの空気圧の確認 等 と 同じような
自分に合わせて調整する考え方を
座席でも行なうことが出来るのではないか と思われます。
自動車でしたら 高級車から農耕車両まで 座席の調整が出来ます。
オートバイに関しては 座席の調整が必要であるにもかかわらず
調整がしにくく 専門のお店に頼らなくては無くてはならない感じがいたします。

こちらのサイトをお読みになっている方々は意識が高く 紳士的な方々が多いと思われますので
オートバイ車両であっても 自分に合った着座位置で オートバイと触れ合う 事をお勧めいたします。

シートを調整することによって ナイス ライディング & セイフティー ライディング に繋がります。 


河名シート製作所のポリシーは

「心地を描いて形を作る」 ですが お客様がいなければ始まりません。

ベテランの方 ・ 初心者の方 ・ リターンライダーの方 これから始めようという方

些細な事でも相談してください
豊富な経験と実績がありますから アドバイスが出来ると思いますし
一緒に問題を解決しましょう。


河名シート製作所は皆様のご要望に出来る限り対応いたします。

ご検討いただけますと幸いです。



河名シート製作所
サドルコンサルタント 小野寺誠